水とお肌の関係

人間の身体は約60%が水で出来ています。赤ちゃん至っては約80%を占めています。そのため、赤ちゃんの肌は潤っているのです。しかし、人間は歳をとるごとに水分量が減っていきます。成人女性では
約60%だった水分量が約55%までに減ってしまうのです。水分不足は老化を早める原因の一つでもあります。

肌の水分補給は化粧水によって潤わすと思われがちですが、いくら化粧水で水分を与えても、内側が乾いていれば肌が潤うことはありません。シワや肌のカサつきは真皮の下にある皮下組織の潤いが足りていない
証拠でもあります。

皮下組織とは、皮膚等に栄養を運ぶ血管やリンパ管の通り道になっています。皮下組織にある血管から
枝分かれした毛細血管よりリンパ液を作り出し、周りの細胞や表皮へ栄養を届けます。細胞からは老廃物を
吸収し、血管やリンパ管へ戻していきます。そのため、血液やリンパの流れが良い人は肌が綺麗なのです。

血液やリンパ液は大半が水分でできているため、良い水を摂取することで流れが良くなり、肌も潤います。
更に適度な運動をすることで肌の新陳代謝が高くなり、体内の老廃物を流します。また、運動をすることで
水分を摂取するため汗をかき、有害物質を排出し、肌荒れの予防にもなります。

高価な化粧品を使い肌の表面だけをケアするのではなく、ミネラルをちゃんと含んだ質の良い水を飲み、
新陳代謝を高くし汗をかきやすくし、肌の敵である老廃物を体外へ流すことで、潤った美肌に近づくのです。

しかし、いくら水分補給が必要だといっても、多量に摂取すればするほど肌が潤うわけではありません。
肌の組織内の水分量が一定より増えてしまうと、むくみなどの原因となります。また、栄養素の搬送が
うまくいかず、かえって肌が弱くなってしまいます。そのため、1日の水分補給は、多過ぎても少な過ぎてもいけないのです。一定水分量のバランスを保つことが、身体にとっても肌にとっても非常に重要なこと
なのです。